解体工事とアスベスト
アスベスト(Asbestos)とは
ギリシャ語で永久不滅を意味し日本国内では「石綿」とも呼ばれている、天然に存在する鉱物です。

耐久性・耐熱性・耐薬品性・電気絶縁性といった優れた特性を持つ上に安価であるため、「奇跡の鉱物」と呼ばれ長い間、重宝されてきました。

アスベストは空中に飛散すると、48時間たっても完全に堆積せずに浮遊し続けています。また、アスベスト繊維(直径0.1~0.01nm)を吸い込むと、約15年~40年の潜伏期間の後に肺がんや悪性中皮腫の原因となります。

WHO(世界保健機関)ではアスベストを発ガン性物質と断定し、日本でも1975年に吹き付けアスベストの使用が禁止されました。後、1989年12月に「特定粉じん」に指定、2004年までにアスベスト(石綿)を1%以上含む製品の出荷が原則として禁止とされました。空気中に飛散したアスベストの繊維は目に見えず、気付かないうちに吸い込んでしまいます。特別な刺激性がないため吸い込んでいることに気付かず、突然アスベスト肺などを発症して最悪の場合は死に至ることもあります。

アスベストと一言でいっても、実に多くの種類の建材に使用されてきました。
よく問題になっている吹きつけアスベストのほかにも、内装の天井材や床材、外壁材などの成形板にも使用されていて、その種類は3000種類を超えると言われています。

アスベストの撤去・除去を行うときは、石綿にかかわる環境関係法規(労働安全衛生法・石綿障害予防規則・じん肺法・作業環境測定法・作業環境評価基準法・大気汚染防止法・廃棄物の処理および清掃に関する法律)などにより、厳しく規制されています。

したがって、建築物・工作物の解体工事を行うときは、あらかじめアスベストが使用されているかどうかを設計図や現場調査により確認し、アスベストが使用されている場合は法規に基づき除去作業をおこなわなければなりません。

弊社では、解体工事におけるアスベスト分析やアスベスト除去工事も自社で一貫しておこなっておりますので、安心・安全に工事をおこなう事が出来ます。余計な中間マージンも発生しませんので経済的です。

弊社は法律を順守し、特定化学物質等作業主任者及び特別管理産業廃棄物管理責任者が現場に立ち会いますので、アスベストの除去はご安心してお任せ下さい。

アスベスト除去
放置しておくと、知らず知らずの間に体内へ吸引し深刻な健康被害を起こすアスベストですが、除去したくても、どのような工事なのか不安だったり、費用の面から行動に移せない方も多くいると思います。

弊社では、解体工事におけるアスベスト分析やアスベスト除去工事も自社で一貫しておこなっておりますので、安心・安全に工事をおこなう事が出来ます。余計な中間マージンも発生しませんので経済的です。

弊社は法律を順守し、特定化学物質等作業主任者及び特別管理産業廃棄物管理責任者が現場に立ち会いますので、アスベストの除去はご安心してお任せ下さい。

アスベスト除去工事単価
1平方メートルあたり約10,000~15,000円(建物によって異なります)
費用等、アスベストに関することをなんなりとご相談ください。

アスベスト除去工事の手順

1建物現場調査
アスベスト含有の有無分析調査および判定

2除去工事施工計画策定
現場調査結果をふまえた施工計画の立案

3アスベスト除去施工
施工計画に基づき特定化学物質等取扱責任者の施工管理下で安全に施工します。

4アスベスト・産業廃棄物処理
マニフェスト作成の上、都道府県知事許可の産業廃棄物処理場にて特別廃棄物として適切に処分。

5工事完了

TOP
CONTACT ACCESS